2011年06月04日(土)

ボランティア&視察[5月29日(日)~31日(火)]

現在、企画段階にあるボランティアと視察のツアー。
この参考にすべく、5月29日(日)~31日(火)、報徳二宮神社と報徳会館のスタッフや関係者が中心となった気仙沼市唐桑地区ボランティアツアーが、台風2号の影響で悪天候のなか実施され、男女合わせて16名が参加し、作業・視察を行いました。

29日21時すぎ、報徳会館を出発したバスは、翌朝無事早馬神社へ到着。
参拝をして、宮司様からは震災当日の話など伺いました。

参拝後、暴風雨の中なんとか場所を移動し海岸沿いに建っている小屋へ。本来は10帖程もあるテントを設営する予定でしたが、あまりの天候の悪さに予定を変更し、帆立の稚貝をつける網づくりを行いました。

雨風が非常に強い中でしたが、小屋の中での作業は、男性も女性もできる作業でした。

昼食・休憩後、午後も引き続き網づくりの作業です。

その後唐桑地区の現状を視察。この頃には雨も上がり、バスの外にでて実際の状況を目の当たりにしました。

まだまだ地震の傷跡は消えることはありません。

民宿 砂子民宿 砂子視察を終え、宿泊する唐桑地区の民宿砂子へ。畠山さんにも来ていただき、色々なお話を伺いました。

翌日はお天気に。参加者のメンバーより本来行うはずだったテント張りをやりたいとの声があがり、予定を変更して皆でテントを張りました。

無事テント完成です。

唐桑地区を後にし、海岸沿いを走りながら、松島・塩釜へ。

塩釜では、震災後、この日はじめて営業を再開した「武田の笹かまぼこ」へ。本来6月1日からの営業再開とのことでしたが、私たちの趣旨をご理解いただき受け入れてくださいました。
写真は昼食の様子。

ここでも被災地を応援すべく、参加者がたくさんのお土産を購入しました。

また、塩釜神社にも参拝し、一日も早い復興を祈りました。
その後帰路へ。

今回はボランティア内容は、夏に向けて計画しているツアーのモデル案として検討しています。また、作業と並行して唐桑地区復興支援協同体の打ち合わせも行われました。
役員案もほぼ決まり、具体的な活動へ向けた体制も整ってきております。一日も早い復興を願いつつ、引き続き支援活動を行って参りたいと思います。

2011/06/04 13:10 | 未分類

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